デニム加工の見本たちがあがってきました。
うちの生地の在庫がある岡山の倉庫でカットし、
長崎の耕田縫製さんで裁断、パンツのように筒状になり、
再び、岡山に戻って晶栄さんで加工をして頂きます。
生地の提案をさせてもらうときに、こういった縫いのアタリ(※)やユーズド感などを見てもらうと、
イメージも湧きやすいのです。
(※アタリ・・・デニムを着用たり、洗濯を繰り返すことで、擦れて色落ちする部分のこと)
今回の加工はストーンウオッシュ+ヒゲブラスト。
ストーンウオッシュとは加工用の石に薬品を染み込ませて、
大きな洗濯機のようなものに入れ一緒に洗い、石とデニム地が摩擦することにより中古感を出す加工方法。
ヒゲブラストとは太ももやヒップのアタリ、擦れた感じを出す方法です。
型を差し込み、 (ヒゲ)
この機械から砂を吹き付けます。
デニムの表面を削り中古感を出すのです。
(ブラスト)
そうしてできたのがこちら。
デニムは履けば履くほど地馴染み、変化していくのですが、
こうして加工をかけることで最初からユーズド感を楽しめます。
株式会社 晶栄さん
いつもありがとうございます。
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